--- --- --- --- 新型コロナウィルスへの対応 --- --- --- ---
不安な日々をお過ごしのことと思いますが、当院では、安心して治療を受けていただけるよう次のような対策を実施しています。
●滅菌・消毒の徹底
患者様ごとにグローブ交換、器具の消毒・滅菌、診療チェアや待合室などの消毒を行っています。
●院内の十分な換気、口腔外バキューム吸引機の使用
当院は窓が多く換気のしやすい設計になっています。定期的に換気し、治療中には通常のバキュームに加えて適宜エアロゾル吸引の為の口腔外バキュームを使用します。バキューム機は2020年7月に新しいものへ交換し吸引力が向上しています。
●スタッフの体調管理・感染予防対策の徹底
毎日スタッフの体調確認、検温を行っています。
●予約時間の調整
患者様同士の接触を減らすため、予約時間を適宜調整しております。
日頃から実施している項目が多いですが、より一層感染予防対策を徹底して行っています。
患者様におかれましても、発熱・咳・倦怠感がある場合、身近に感染者が確認された場合等は通院の延期のご連絡をいただきますようお願いいたします。
また、ご来院時には、手指消毒・うがい・検温にご協力をお願い申し上げます。
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◆器具は患者さま毎に交換・滅菌しています
それを確実なものとするため、当院では3台の滅菌器を導入しています。
①高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)
高圧蒸気で細菌・ウイルスを死滅させます。複雑な形状の器具、金属、綿花、ガーゼ等も滅菌できるため、衛生的で安全です。
②小器具用高圧蒸気滅菌器(小器具用オートクレーブ)
真空モード搭載、内部を真空状態にすることで残留空気を無くし、チューブ形状などの部品を細部まで滅菌することが可能です。歯を削るドリル(タービンなどのハンドピース)はこちらを使用し、内部まで確実に滅菌を行っています。わずか14分で滅菌可能です。(ヨーロッパ規格クラスS)
③高圧アルコール蒸気減菌器(ケミクレーブ)
特殊なアルコール蒸気による高温・高圧蒸気で細菌・ウイルスを死滅させます。多くの医療機関で用いるオートクレーブより更に高い滅菌効果を得られるといわれており、オートクレーブより金属の腐食が起きない特徴もあります。当院では、インプラント等の外科用器具、鋭利な器具を劣化させずに滅菌するため導入しています。
以上3台を導入し、確実・適切な滅菌を行っています。
◆ディスポーザブル・使い捨て
滅菌ができないもの、グローブ、紙コップなどは患者さんごとの使い捨てです。
◆口腔外バキューム2020年交換。吸引力が向上しています
口腔外バキュームは水や血液、削りかすなどの浮遊粉じん、エアロゾルを患者様の口元で吸引し、患者様を守り、診療室内をクリーンに保ちます。新型コロナウイルス対策に有効であるため特に近年注目されています。当院は開業当初から導入しています。
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◆当院の歯科用CTの特徴
CTとは歯や顎を3D立体映像で撮影できる装置。2021年に、定評のあるシロナ社のなかでも上位機種を導入いたしました。
特徴1 正確な診断のためのより高画像でより広範囲の撮影が可能
従来のCTは、撮影範囲が歯や歯の根の周辺の骨を確認できる程度でした。導入した機種は高画像、広範囲の撮影が可能です。鼻の上部から顎の先まで一度に撮影可能で、より正確な診断につながります。
特徴2 被ばく量は最小限
医科用とは撮影方式が異なり比較的少ない被ばく量で撮影可能です。
症例に応じて撮影範囲や箇所も設定可能なので必要最小限に抑えられます。
特徴3 精細度の高い画像
パノラマX線撮影(平面2D)時は、従来型と比べて精細度の高い画像が撮影可能です。X線が電気信号に直接変換されるため、従来システムの光変換に伴う信号ロスがありません。
◆CTはこれらの診断・治療に有効です
[インプラント]
顎の形や骨の状態を正確に測定可能です。インプラントの埋入位置や傾度をシミュレーションすることで精度の高い治療が可能です。
[根管治療]
「根管」は歯の中の神経や血管が入っている非常に細く複雑な形状の管で外から内部は見えません。細菌に汚染された根管の構造・病巣の状態などを3Dで把握できるので従来より正確な診断・治療が可能となります。
[歯周病]
歯周病は細菌によって周辺の骨が破壊される病気。骨の破壊の進行度などの正確な診断がよりよい治療につながります。
[親知らず]
下の親知らずは骨の中に埋まっているケースが多く、顎の中を通る血管や神経と近接している場合は、抜歯に伴う神経麻痺や大出血の危険性があります。歯・顎・神経・血管などの状態を立体的に把握できるのでより安全で体の負担の少ない抜歯が可能となります。
[歯列矯正]
矯正治療で実際に動かしていくのは歯の根っこの部分です。根の長さや位置を正確に把握することで治療精度が向上し歯根吸収の予防にも役立ちます。
※CT撮影は、治療に必要性が認められる場合保険適用になります。インプラントや矯正などは適用外です。詳しくはお尋ねください。
◆当院のマイクロスコープの特徴 -4K高画質 最大倍率80倍-
マイクロスコープとは、拡大視野を得る事ができる電子顕微鏡です。医科の手術などに使用されていますが、歯科治療用も開発が進んでいます。2021年に、定評のあるヨシダ社の機器を導入いたしました。
少し前までは3~30倍程度の機器が多くありましたが、当院のマイクロスコープは最大倍率80倍まで拡大可能です。
◆マイクロスコープで見えなかったものが見える
マイクロスコープで肉眼の数倍~80倍まで拡大することで、従来見えにくかったものが見えるようになりました。例えば、歯のひび・破折・白濁、歯の根管の内部、取り残した歯石、など。
むし歯・歯周病・根管治療・インプラント・親知らず・・・など様々な治療を従来よりも高い精度で行うことができます。
問題を早期に発見し、治療の範囲を最小限に抑えることが可能になります。
◆歯を残す治療にもつながります
むし歯が進行し、歯の根(根管)にまで細菌が侵入してしまった場合は根管治療を行いますが、根管内は暗く非常に複雑な構造のため非常に難しく時間のかかる治療となります。
マイクロスコープを用いた精度の高い治療では、従来ならば「歯の神経を抜かなければならない」「抜歯しなければならない」といった場合でも歯を残すことを期待できます。
◆患者様にとっても見て確認、納得しやすい
当院のマイクロスコープは記録・保存にも優れており、処置前後の画像だけでなく、処置中の動画をご確認いただくことも可能です。
◆あらゆる治療に導入しています
当院では、症例によって必要と思われた場合、保険・保険外の区別なく治療に応用しています。
◆技工室
詰めもの、被せもの、入れ歯、矯正装置、口腔模型などの作成や調整を行う部屋です。
数多くの専門的な道具が揃っています。
実際の製作は提携している専門の技工所で行いますが、院内でできる限りの調整や対応ができるよう、力を入れています。
こちらでの微調整も院長の得意技です。
◆歯科技工士について
歯科技工士が院内にて矯正装置の作成、調整などを行っています。
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◆広々とした診療室
診療室すべてが広々とした半個室となっており、周囲を気にすることなく治療を受けて頂くことができます。
特に診療室3は、イタリアCEFLA社のチェアを採用しており、ゆったりとした座面の低反発クッションで座り心地も抜群です。
治療中に寝てしまう方もいらっしゃいます。
◆カウンセリングルーム
疑問やお悩み、ご希望などをお伺いするスペースです。
また、お一人お一人のレントゲンや診療記録などを確認しながらご説明、ご提案をいたします。
なんでもご相談ください。
◆出入り口だけでなく、診療室やレストルームなど院内のすべてが車椅子やベビーカーのまま入れる広々とした設計です。
尚、踏切側の出入り口は、施錠していることもございますので、初めてご来院の際はスタッフまでお声をおかけください。
◆お母さまの治療の際、ベビーカーでお子さまと一緒に診療室に入れるよう、広々とした設計になっています。
おもちゃや絵本もご用意しておりますので、お子さま連れで診療を受けていただくことができます。
ご予約の際は、その旨をあらかじめご連絡いただけると幸いです。
◆お子さまのための診療室
お子さまの治療の様子がガラス越しに見えるよう工夫されています。
お子さまにとっては、「一人で診療室に入り、治療ができた」と自信や自立心が芽生えます。
初回は泣いていても、治療が終わるころには自信に満ちた表情へと変わっていくお子さまが多く、そんな姿を見るのが私たちの楽しみの一つです。
◆キッズコーナー
お子さまに楽しく通っていただけるように、おもちゃや絵本などをたくさんご用意しております。
待ち時間や治療の前後にご自由にお使いください。
◆パウダーコーナー
清潔で広々とした設計です。治療の前のブラッシングや治療後のお化粧直しなどにご自由にお使いください。
◆おすすめのケア用品
パウダーコーナーの横に当院おすすめのケア用品をご用意しております。
一般のドラッグストアにはない、歯科医院専用のグッズも多く揃えております。
気になったものをお試しいただけるようサンプルもございますので、どうぞご利用ください。
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